うさぎ診療科

うさぎ診療科について

うさぎたちが健康で快適に暮らせるように、日々の健康管理からセカンドオピニオンまで行っています。
健康長寿は日々の食事や環境から。
フードや飼育環境などのご相談も、どうぞお気軽にお寄せください。

食事の与え方や日々のチェックポイント、疾患について詳しく解説しています。
記事は順次追加していきます！

日々の健康は適切な食事から。
チモシー1番刈り食べ放題とペレット少量が基本です。
主食はあくまでも牧草であり、ペレットは補助的な位置付けになります。

うさぎの健康の一番のバロメーターはうんちです。食べてる量が減ってればうんちにも変化が出てきますので、普段から大きさ・色・数・形をチェックしておくことで体調の変化にも気づきやすくなります。

常に牧草を食べ続け、胃腸を動かしているうさぎが食べない時は緊急事態の場合があります。
様子見はせず、出来る限り早めの来院をお願いします。

うさぎは常に歯が伸び続ける動物ですが、噛み合わせが悪いと歯が削れずに伸びすぎてしまうことがあります。
口をモゴモゴしていたり、ヨダレが出ている時は歯が原因かもしれません。

顔周りが腫れてきた、白い膿のようなものが出ているといった場合、膿瘍（膿の袋）が考えられます。
その病態について解説します。

急に首が曲がって起き上がれなくなった、目がぐるぐるしている、同じ方向に回っている…
これらの症状を前庭障害と呼び、うさぎは急にこういった状態になることがあり、初期対応が重要になってきます。

エンセファリトゾーン（EZ）、うさぎと暮らしてる方なら聞いたことあるかもしれませんが、その実態については不明な点がまだ多いです。前庭障害や白内障、腎不全などを起こすことがあります。

うさぎのくしゃみや鼻水などの症状をまとめてスナッフルと呼びます。
良くみられる症状ですが、その原因や重症度は様々。
その子に応じた対応が求められます。

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